郷山野菜の楽校 キムチ作り
2015.11.29

 郷山野菜の楽校「漬け物倶楽部」では、例年のように中野先生をお迎えして、自分たちが栽培した白菜や大根を使って、この時期の恒例行事?キムジャン!キムチ作りを行いました。
10名の会員様と本格キムチ漬けを行いましたが先日の釜山キムチツアーに参加されたお客様もいらっしゃいましたので、少し力の入れようが違っていたような(笑)
今年の白菜は大きさが適当で、前日からの作業でしんなりと塩漬けが完了しています。
塩気はほどほど、約6%濃度で塩漬けしており、この塩分濃度がキムチの発酵や保存に大きく影響するようです。
 先ずは、大根の千切り、リンゴやニンニクをすりおろし、青物のニラやネギ、セリを加えて、旨味のオキアミや塩辛、仕上げは唐辛子で味を整え、ヤンニョム(薬味)が出来上がります。このヤンニョムをたくさん作り置きしておけば、鍋物やチャーハンの味付けにとても重宝する優れもので、韓国の万能調味料です。
このヤンニョムを白菜の葉一枚一枚に丁寧に挟みすり込み、白菜の中から空気を抜いてタッパーにしっかり積めて出来上がり、今年は少し水分が多いような気もしましたが、味は天に任せて?冷蔵庫にしまっておきました。
さてさて、お味はいかがでしょうか? 開封する日が楽しみです。
中野先生曰く、この会は楽しい♪アジュマパワーが凄い!
私も同感です(笑)
キムジャンが終わるとお正月の声が聞こえてきます。なに?その前にトナカイの鳴き声が聞こえてくる?ごもっとも(笑)
何はともあれ、年末を迎える多忙な時期に、遠方よりご参加いただいた会員の皆様、カムサハムニダ~♪

                      〈リーダー〉