スイカ同様、品種や仕立てによって変わりますが、親づるに付く実は味もよく1本仕立てが理想です。
ただし、自家消費の場合そこまでのこだわりは必要ないと思いますので、4本仕立てにして、4本の子づる(わき芽)から1個ずつ実を採る基本的な管理についてお伝えします。
本葉は5枚(スイカと同じ)で摘心してください。子づる4本で仕立て、1番果は10~12節目で着果させ、
その先の葉は25枚程度必要です。スイカの時もお話しましたが、実の先の葉が光合成を促進し味の決め手になります。つるを放任で育ててもかまいませんが、味が低下したり、長期保存ができないなどの弊害が発生します。
1本仕立てに挑戦するのであれば、子づる(わき芽)は4~5節までは芽欠きしてください。1回目の追肥は着果後7~10日目に行い、2回目は1果目を収穫後行ってください。
梅雨明け後高温になるとデンプンの蓄積が低下するため、甘味が乗らないなどの現象が発生します。地面に稲藁などを敷き、地温を低下させると改善効果があります。
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